エマニュエル・パユ、フルートコンサート
2017-12-06


禺画像]

昨日は雪の中を、ベルリンフィルのフルート奏者、エマニュエル・パユのコンサートに行ってきました。ピアノはエリック・ル・サージュです。

プログラムは、モーツァルト:”ソナタ第17番”、ドビュッシー:”ビリティス”、フォーレ:”シシリエンヌ”、プーランク:”フルート・ソナタ”など。2人ともフランス人なので、フランスもの中心の選曲です。

モーツァルトは、もともとヴァイオリン・ソナタで、それをフルートで吹くのは、技術が要ります。ドビュッシーは、古代ギリシアについての詩を題材として作曲されたもので、神秘的なたゆたうようなメロディーには、フルートがぴったりです。ドビュッシー、フォーレ、プーランクと続くと、フランスお腹いっぱいという感じ。

ピアノも、単なる伴奏を超えた主張のある曲で、印象的でした。

そして、コンサート終了後のサインに並んだ人の行列には、びっくり。


コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット