昨日は雪の中を、ベルリンフィルのフルート奏者、エマニュエル・パユのコンサートに行ってきました。ピアノはエリック・ル・サージュです。
プログラムは、モーツァルト:”ソナタ第17番”、ドビュッシー:”ビリティス”、フォーレ:”シシリエンヌ”、プーランク:”フルート・ソナタ”など。2人ともフランス人なので、フランスもの中心の選曲です。
モーツァルトは、もともとヴァイオリン・ソナタで、それをフルートで吹くのは、技術が要ります。ドビュッシーは、古代ギリシアについての詩を題材として作曲されたもので、神秘的なたゆたうようなメロディーには、フルートがぴったりです。ドビュッシー、フォーレ、プーランクと続くと、フランスお腹いっぱいという感じ。
ピアノも、単なる伴奏を超えた主張のある曲で、印象的でした。
そして、コンサート終了後のサインに並んだ人の行列には、びっくり。
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